珈琲豆の保存について②
自家焙煎珈琲豆の勝浦珈琲です。
珈琲豆を保存する際、豆の劣化の要因になるのが主に「時間」「酸素」「温度」「湿度」「光」です。
「時間」はどうしようもないのですが、早く使い切るしかありません。
「酸素」は酸化する原因です。
珈琲豆を瓶や缶に移して保管した場合、容器一杯に入っている時は良いのですが、豆が容器の半分の時、残り半分以上は空気になってしまいます。
もっと言うと、容器を開け閉めする度に空気が入れ替わり、酸化が進みます。
当店おすすめの保存方法は、珈琲豆は容器に移し替えるのではなく、豆が入っている袋から空気を押し出して口を閉じ、その袋ごと瓶や缶等の容器に入れて保存します。
袋と容器を二重にして保存するのがおすすめです。
ところで、珈琲屋によって淹れ方や保存方法が違うことがよくあります。
書店で珈琲に関する本を購入しても違うことが書かれていたりします。
当店では店主が取得した「コーヒーインストラクター検定」の教本を元にしていますが、店主の持論も含まれます。
お店によって考え方が違うのですが、どの珈琲屋も美味しくコーヒーを飲んで欲しいと思っているはずですので、その点は心配ないです。
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